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受診前に見分ける方法 編 失敗実例⑧【VASER認定医でも吸引技術が上手いとは限りません!】  

VASER認定医でも技術力やセンス、経験値が少ない医師は存在する

VASERライセンス取得者であっても、躯幹や四肢の脂肪吸引では陥りやすいピットホールがいくつも存在しています。先ず、筋肉や脂肪のつき具合とタルミや陥凹程度の個体差が千差万別であることです。ボディーライン、セルライトの有無、皮膚の厚みや柔らかさと下垂の程度、隣接する部位との形状のバランス、筋肉量とその動き、そしてご本人様がどの様な形状をご希望されているのか、あらゆるファクターを全て計算にいれて彫刻と彫像する様に、十全な機能と最大限の美しさを引き出さなければならないからです。例えば下臀部と上臀部の脂肪のつき方にもグラデーションがあり、特に外側の陥凹部やヒップライン周囲の過剰吸引をされてしまえば、すぐに凸凹になってしまいます。下臀部中央付近の脂肪吸引に際しては、坐骨神経痛が生じない程度にクッションを残さなければなりません。

他院VASER認定医による失敗を当院にて修正した3症例を紹介

症例①
症例情報
40歳 女性 54.5kg
他院手術歴
39歳時に大手美容整形医院にて臀部+大腿後面(VASER 2012年取得の認定医)による脂肪吸引&Pure graft(ピュアグラフト)方式の脂肪注入による豊胸術
御希望
VASER最新技術と他のクリニックにないセンスで、1年前に他院での脂肪吸引後に形がおかしくなったヒップラインを綺麗に治したい
施術法
VASER最新型 他院修正モード超音波吸引(大腿表+臀部+ヒップライン周囲+膝周囲)
吸引量
大腿表(右:690ml 左:710ml)
ヒップライン周囲(右:420ml 左:370ml)
ベイザー認定医の失敗を修正した症例01
Dr.コメント

この症例は、2013年全国的にTVのCMを頻繁に出している某有名クリニックの術後失敗症例で、しかもVASERライセンス保有Dr.に吸引された方です。当院にて2014年VASER超音波修正モード(当院がオリジナル改良したモードです)を駆使して臀部の左右差や不自然なヒップラインを改善しました。元々、この方の姿位と体重のかけ方にも左右差がありますが、前医の吸引技術が拙いので更に左右差が目立ってしまっていました。臀部外側の陥凹も特に右側がウェーブ状の凹凸が見受けられますが、比較的軽度なので注入を要することなく下臀部の余剰皮膚(タルミ)を斜め上方にスライドアップリフトをさせて収納することによって、埋めることができています。

症例②
症例情報
30歳 女性 56.2kg 体脂肪22.6%
他院手術歴
2011年、28歳時(大阪VASER非認定医のクリニックにて)太腿・臀部、二の腕全周ベイザー脂肪吸引
御希望
他院にて脂肪吸引を受けたが、他の部位も吸引したくなった
施術法
2014年3月 VASER超音波吸引(上腕全周~肩周囲)
吸引量
上腕~肩周囲(右330ml 左300ml)
上腕内側(右130ml 左160ml)
2の腕の脂肪吸引修正症例
Dr.コメント

この症例は主に大阪で展開しているクリニックの術後症例で、VASER未認定Dr.に吸引された方です。当院にて2014年にVASER超音波修正モードを用いて片側あたり460mlもの吸引ができましたが、吸引脂肪の純度が下がっているものの、この方の体格から考慮して脂肪吸引歴がない場合の平均値くらいの量でした。つまり、担当医はVASERの性能を使いこなす以前の拙い技術であることが伺えます。詐欺とまでは言えませんがVASERブランドを貶めることになっています。手術を受けた御本人にしてみれば「何故2回も費用をかけてVASERで手術を受ける事態になったのか」と、契約不履行だとお感じになってもおかしくない事案です。

症例③
症例情報
25歳 女性 52.2kg
他院手術歴
24歳時にBody Design専門美容整形医院にて2012年度の認定医により両側大腿全周~下腿のVASER脂肪吸引
御希望
他院での手術により生じたヒップライン周囲の凸凹・シワ、左右バランスの悪さを改善したい
施術法
VASER最新型 超音波 他院修正モード吸引(大腿裏+臀部)
吸引量
大腿裏(右:720ml 左:720ml)
臀部(右:345ml 左:345ml)
Dr.コメント

この症例は他院VASERライセンス保有Dr.(その医院では複数の医師がいらっしゃいますがDr.名は不明で福岡分院)による術後失敗症例で、当院にて2013年VASER超音波修正モード(当院がオリジナル改良したモードです)を駆使して臀部の左右差や不自然なヒップラインを改善した方です。2012年日本国内で 2次募集であるVASER Advanced MENU(4D sculpt)の受講で初めて認定を受けた医師による手術であったのと世界的指導医でさえ不得要領な指導であったことから、案の定ヒップライン周囲のVASERの使い方が定まっていないことが見て取れます。写真だけでは判り難いですが右下臀部のタルミと癒着が左側と比較してやや強く、他院VASER後の修正なのでより高度な修正技術を要しました。

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