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脂肪吸引の修正「豊胸しない豊胸術 バスト周囲の特殊吸引修正」編

症例① 21歳 女性

バスト周囲脂肪吸引症例01
他院手術歴
コンデンスリッチ(脂肪幹細胞)豊胸術
希望デザイン
他院でコンデンスリッチ豊胸手術を受けたら、特に右側のバストが段差になり、バストの中にもしこりができてしまったのを同時に治したい。本当はコンデンスリッチで殆ど変わらなかったバストサイズを、豊胸で更にアップさせたい。
方法
脂肪吸引の修正(バスト周囲の特殊吸引修正)
VASER最新型超音波根こそぎ吸引(肋骨上部+側胸部)+バストのしこり治療
Dr.コメント
両バスト内のシコリと右乳房下縁周囲の引き攣れのためか、立位の方の高さが極端に歪んで見えていたのが、しこりを治療して引き攣れを解除すると姿勢も正常化してきました。また、右乳房下縁周囲の段差に対しては剥離と下縁ラインに沿った適切な吸引をするだけで、バストの輪郭が美しく浮き彫りになりアンダーバストサイズが下がってバストのカップ数が相対的にUPします。この症例に対してはこの時点で再生豊胸するとしこりの増悪が見込まれたため、この手段が(更に豊胸するよりも)最も適応があると考えました。

側胸部・肋骨上部吸引では食み肉の根治、バスト輪郭の描出がポイント

脂肪吸引の結果の良し悪しは決して機器の型や認定医資格の有無、知名度等で決まるものではありません。元々脂肪吸引技術は奥が深く、どの脂肪吸引も2度と同じ状況はありません。特にVASER等の最先端機器を保有していたとしても、担当医が個別の条件に応じて細やかな設定ができなければ、宝の持ち腐れとなり被術者のリスクも増大します。約30㎝のカニューレやプローブ先端で超音波出力や吸引孔のコントロールをする際、手元で角度が1度でもズレると数㎝の誤差となります。超音波モード選択と出力、照射時間、組織深度、吸引圧と絶え間ない左手センサーによる瞬時瞬時の確認を、恰も人工知能の様に1度の手術で完成させる職人技巧が問われています。

症例② 30歳 女性

バスト周囲脂肪吸引症例02
他院手術歴:全腹部脂肪吸引
希望デザイン
脂肪吸引でウエストのクビレをつくるついでに、ブラジャーの圧迫痕からはみ出る食み肉もスッキリさせたい。シリコンなどの異物や注入系の豊胸をせずにワキ下やバスト周囲の脂肪吸引をすることで少しでもバストアップ可能ならその方法でお願いしたい。以前吸引したお腹の不自然な膨らみと凹みがあるところをスッキリとさせたい。
方法
脂肪吸引の修正(バスト周囲の特殊吸引修正)
VASER超音波吸引(全腹部+大胸筋周囲「=肋骨上部&側胸部」)
Dr.コメント
この症例は元々皮下脂肪がそれほど多くない方で、脂肪吸引の効果が限定的だとご説明しておりましたが、シリコンバッグ豊胸もヒアルロン酸豊胸も脂肪注入系の豊胸も嫌なので、少しでもバストアップさせられる手段がないかとのご要望でしたので本術式の適応となりました。この方のバストの輪郭(下縁ライン)が元々くっきりと美しい円形なので、術後に輪郭のメリハリがよりくっきりすると言うよりは、乳房下縁ラインが一回り拡大し、ウエストが括れて術後は結果的にメリハリの効いたボディーラインとなっています。

側胸部・肋骨上部脂肪吸引でのNG手術とは?
※ページ最下段 美容整形Dr.選びのNG例とは?に加えて

  1. VASERライセンスの有無以前に担当Dr.に脂肪吸引の経験がない
  2. VASERまたは美容整形認定医ではないDr.がカウンセリングや手術を担当
  3. VASERまたは美容整形認定医でも経験が浅いかそのDr.の実績が乏しい
  4. VASERまたは美容整形認定医でも貴方自身の肋骨胸骨の位置と形状を描出しない
  5. VASERまたは美容整形認定医でも貴方のバスト本来の輪郭線(サブマンマリアンライン)を把握しない
  6. VASERまたは美容整形認定医でも非正統のデザイン(吸引孔の位置等)
  7. 等、どれか一つでも当てはまれば申し込まずに思い留まって下さい!

症例③ 59歳 女性

バスト周囲脂肪吸引症例03
他院手術歴
36歳時:腹部脂肪吸引
希望デザイン
下垂したバストを改善したい。(当院で)再生豊胸は2回したので今度は胸に注入せずに前医で吸引した腹部の凸凹とタルミを修正するついでにワキ下の脂肪を吸引してバスト周りをスッキリさせたい。
方法
脂肪吸引の修正(バスト周囲の特殊吸引修正)
1回目:豊胸フルプレミアムフルセット
2回目:豊胸フルプレミアムフルセット
3回目:VASER超音波 他院修正 根こそぎモード(上腕~肩周囲&上腹部&肋骨上部&側胸部)
Dr.コメント
この症例は当院で2回の再生豊胸術をお受けになられた後に、上腹部の他院修正吸引のついでに肋骨上部と側胸部の超音波根こそぎ吸引をすることで、タルミや凸凹を修正しつつバストの輪郭線をくっきりと丸く描出させることにより、更にバストアップを図った59歳の症例です。二の腕の脂肪吸引もしたためか、上半身がスッキリと細くなりつつも他の症例と同様に、カップ数がアップしながら姿勢も良く見える様になりました。

側胸部・肋骨上部吸引で失敗されるとこうなります!

骨格周囲と背部全体には元来繊維組織が多く、硬くて吸引効率が悪いため取り残しやシコリ、引攣れや凸凹等の問題が最も生じやすい部位の一つです。また、硬いために力ずくの脂肪吸引をされてしまうと胸腔内穿破による血気胸の生命に関わるリスクがあり得る部位でもあります。一方、ブラジャーの圧迫痕が残る食み肉が解消されずバスト輪郭の美しい描出が不充分のままにされるならまだしも、失敗されると元の肢体よりも不自然な形状となり、自慢したい筈のボディーを隠さなければならず温泉や海水浴に行けなくなるばかりでなく、いつまでも軽快しない上記症状がやがて難治性となり、当院でも再Design手術が困難、または手術適応外になることがあります。

脂肪吸引術のリスク・問題点・合併症とその対策題点・合併症とその対策
1.合併症や副作用と軽減または予防法
  • 局所麻酔の副作用は、アレルギーと麻酔中毒(頭痛・嘔気・眩暈・呼吸抑制・意識混濁などの中枢神経症状)が殆どでアレルギーは問診や皮内反応で対応でき、中毒は手術を中断した上で点滴治療をすれば通常回復します。
  • 痛みや腫れ、内出血に対しては術前の前投薬(シンネック)で軽減されます。
  • 術後2~3日以内は打撲痛程度、その後数週間は筋肉痛程度の軽度の痛みが続きますが、通常全て軽快・自然治癒します。
  • 麻酔による腫れがひくのに通常は数日間、炎症による腫れや内出血のダウンタイム(治癒期間) は平均2~3週間程度です。
  • 線維化による癒着、凸凹、シコリ、ツッパリ感などは、術後数ヶ月の内に自然軽快しますが遅延の場合には溶解注射で治します。
  • 傷跡は各吸引部位に1~2箇所ずつ直径3~4mmの傷がつきます。この傷は残りますが数ヶ月~1年程で目立たなくなります。
  • ごく稀に傷が開いたり、かさぶたを剥がしたりすると肥厚性瘢痕になることもあります。
  • レーザーや日焼けで色素沈着(シミ)が起こることもありますがこれも稀です。
2.ごく稀な合併症
  • 血腫、感染(化膿)、排液貯留、凹凸、タルミなどに対しては適切な圧迫固定と服薬等の注意事項遵守で予防します。
  • 血腫や排液貯留、感染が生じた場合(ごく稀)のダウンタイム(治癒期間)は更に数週間かかることがあります。
  • 数週間~数ヶ月続く神経鈍麻が生じた場合、治癒遅延が生じた方でも数ヶ月以内に自然軽快してきます。
3.禁止事項
  • 術前夜:飲酒をしないで下さい
  • 術日朝:静脈麻酔を御希望の方は食事を控えて下さい。常用薬はカウンセリング時に服用是非をご確認しておいてください
  • 術後3日~4日:入浴・飲酒・刺激物摂取・運動 ・洗顔やクレンジング時の擦過(シャワーは翌日から可能です)
  • 術後2~3週間:吸引部のマッサージや殴打等
4.術後の必須事項とした方がいいこと
  • 術後3日間 24時間はフェイスマスク、などの装着必須期間があります。
  • その後数週間は更に起きている間(12時間以上)圧迫を続行する方が更に浮腫みが引締ります。
  • 通常、7日後の吸引部位の抜糸が終われば傷にテーピングを施します。約1ヶ月間続けて下さい。
  • 手術後当日のみ  15分毎にクーリング(冷却) 15分毎と安静
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