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肌質改善&リフトアップ&輪郭補正 同時実現 編

症例① 49歳 女性

他院手術歴
30歳時 他院にて顔面全体に金の糸挿入  
49歳時 他院にて顔面全体にヒアルロン酸を計7本注入
希望デザイン
他院でヒアルロン酸を大量に注入されたが、全く希望通りの効果が無かった。弛緩したフェイスラインとほうれい線が気になるのと、肌質全体の色・ツヤ・張りも改善したい。できればついでに自分の細胞で頸元まで若返りたい。
方法
全顔面 フルプレミアム☆フルセット注入
Dr.コメント
この症例は、当院独自の真の再生医療による肌再生の留まらず、(脂肪吸引をせずに)半永久的なリフトアップ効果も目的として全顔面フルプレミアム☆フルセット注入をされた2021年の手術例です。上下瞼周囲や口唇周囲、頸部等の浅層には主に、脂肪幹細胞と自己血PRP&PRMを施し、コメカミを含む前額やゴルゴ線、鼻スジ等の中間~深部層に適量から比較的多めの脂肪+脂肪幹細胞&自己血PRP&PRMを(当院オリジナルのリフトアップデザイン)注入すれば、メスを用いなくともここまで小顔&リフトアップ効果を出すことができます。しかも細胞が生着すれば半永久効果が見込まれ、(口角が挙がりやすく、笑顔時でも目の周囲のシワが目立たない等の)自由度の高い表情・自然な仕上がり・メリハリのある立体感・左右差改善が同時に実現します。

症例 40歳 女性

他院手術歴
34歳時 他院にて顔面全体に金の糸挿入  
37歳時 他院にて吸収・非吸収不明のリフト糸を本数不明分挿入
希望デザイン
他院で糸リフトをされたが、全く希望通りの効果が無かった。顔面全体を切らずにリフトアップさせて、目・鼻・アゴにメリハリをつけたい。目の下のクマも(脱脂をせずに)改善させたい。
方法
VASER ART 4D脂肪吸引 全顔面&無制限脂肪注入+PRP+PRM
Dr.コメント
2016年の手術症例です。顔面の皮下脂肪がやや多く、将来的に頬のタルミがブルドッグ状に下垂してくることが充分予想される方には、VASER ART 4D脂肪吸引の適応となります。特に、前医で受けた糸リフト挿入術の効果に満足が行かなく、それでいてメスを用いるフェイスリフト術はハイリスクな割に長持ちせずかつ不自然な表情となるので、半永久効果を齎すこの手法は、彼女にとってコスパも満足度も最大級となりました。更に吸引で採取できた脂肪に、PRPとPRMを加えて、デザイン写真の黒色マーカー部に当院独自技法のリフトデザイン注入を施すと、 (再生医療には劣りますが)これくらいのリフトアップ効果が得られます。比較的シワ・溝・凹みが少ない方でしたので、注入量も充分足りました。尚、下眼瞼の膨らみに関しては、この時点ではまだ脱脂していません。脱脂すれば更に若返り効果がUPするでしょう。

症例③ 47歳 女性

他院手術歴
40歳時 他院にて経結膜下眼瞼脱脂術&クマにFGF入り脂肪注入
希望デザイン
他院で目の下にFGF入りの脂肪注入をされたが、シコリになってしまった。この際一期的に、顔面全体を小顔にしながら切らずにリフトアップさせて、肌質も眼瞼下垂も改善させたい。目の下のシコリも(切らずに)治したい。
方法
VASER ART 4D脂肪吸引 頬~下顎&無制限脂肪注入+PRP+PRM & 下眼瞼のシコリに対して特殊治療
Dr.コメント
2023年に手術された全顔面モニター様です。2016年に全国チェーン大手美容クリニックにて充分な説明を受けないままFGF入りの脂肪を目の下のクマ・ゴルゴ線付近に注入され、次第にシコリが発症して特に左側の下眼瞼~頬にかけ硬化した凸凹(デザイン黒色破線部)が触診・視診上認められていました。正面から見ても左目がシコリによって下方から不自然に押し上げられている様に見え、両側共に眼の縦方向の開きが小さく感じられます。 VASER ART 4D脂肪吸引とシコリに対する特殊施術セットを一期的に行い、吸引で得られた脂肪にPRPとPRMを加えて、当院独自技法のリフトデザイン注入を施すと、眉を挙上せずとも楽に開眼できるようになっています。眼の位置の左右差も眼瞼下垂も改善できました。

当院は2007年の開業以来、従来の脂肪注入よりも生着率を高める方法について独自の研究を続けて参りました。他院の手法や他の医師による学術的研究も、入手できる専門的知識はもちろん全て知り得た上で、偶然開業年の2007年に第一次ブームとなった「脂肪幹細胞を用いた再生医療」について、生着率と細胞の自然分化・成長についても他の医師たちの見解と全く異なる独自のアプローチ新手法を開発して参りました。つまり、

①異物やフィラー等を混和しない ②他人由来の生物製剤を用いない ③(分化誘導剤やコンタミ等のリスクが高い)体外培養しない④脂肪細胞との幹細胞分離目的で(細胞が徒に死滅する)遠心分離機を用いない ⑤注入は分離分散注入法を徹底する

ことを信条として、注入細胞の壊死を最小化生着を最大化)しつつ、脂肪幹細胞を安全な手法のみを用いて生体内で分裂・増殖、成長・分化させることに成功しました。この技術は、開業後一定の症例が集まった2012年5月に、第100回日本美容外科学会の檀上にて発表しています。尚、2025年時点でも、当院と同じ手法を用いた幹細胞再生医療は世界中のどこにも見られません

生着率さえ安定させることができれば部位別に過剰注入が必要なくなり、各部位の注入量の誤差も最小限で済む様になる上、シコリが殆んど発症しなくなりました。更に万一生着が劣る箇所が出てきた場合であっても、術後のフォロー(生着維持療法)で調整することもできる様になってきました。これらの手法は、どの方にも術後経過の診察と加療をたゆまず行ってきたことによって得られた知見と、改良への連続的な動機付けによるもので、独自性の所以となっています。

脂肪幹細胞が豊富に抽出できない顔面の脂肪吸引によって得られた脂肪でも、この手法を応用させれば従来の脂肪単独注入によって得られる効果よりも充填度や高度生着率が見込める様になりました。

しかしながら、肌質を根本から変えたい場合、皮膚浅層の小じわ・縮緬ジワ・肌理を改善させたい場合、美白・美肌にしたい場合、頸部・や手の甲も若返りたい方にとっては後者「脂肪+PRP+PRM」は不適応で、前者「フルプレミアム☆フルセット注入」が適応となります。また後者の場合採取できる脂肪の量には限度があるため、シワ・溝・凹みの程度が一定以上になると注入細胞が不足します。

従って、比較的低予算でご希望通りの若返り効果が得られる方も、(他院施術失敗や外傷等で)元の状態が前処置・追加手術をしなければ、御本人様の満足度を満たせられない場合もございます。それでも、当院で手術をお受けになった方々の殆どが充分な説明を受け、御予算や自分にとっての必然性、一度の手術の効果も限界も御承知された上で、御自身の自由意思で全て選択されています。

当院の「リフトデザイン注入」技術で、メスを用いずにどこまでリフトアップ可能か?

当院が2007年から開発していたもう一つの技術体系が、多数の注入経験から得られた「リフトデザイン注入」という概念です。長年得られた知見から、御本人様の御希望がどの程度なのかを共有しつつ御本人様の顔面でシミュレーションを施し、個別の骨格や筋肉のつき具合、皮下組織の組織組成や左右差、タルミやシワ・陥凹の程度、そして術後の立体+表情を見越した仕上がりを、どの人にも完全オーダーメイドで仕上げることを繰り返して参りました。その技法が更に次の症例にも反映され、常に進化し続けています。

現在メスを用いるフェイスリフトよりも自然な表情と長期効果を齎し、糸リフトやプチ整形、照射系の施術も殆んど不要となっています。即ち、ハイリスクを背負うタルミを切除するフェイスリフトも、被害者が続出している他院「顔面脂肪吸引+糸リフト」術等も、各種異物を注入するプチ整形も一切不要!

若返り手術は最早、美容医療の暗黒時代を抜けて次の新技術世代に進化しているのです。

躯幹脂肪吸引 顔面脂肪注入(再生医療)リスク・問題点・合併症とその対策
1.合併症や副作用と軽減または予防法
  • 局所麻酔の副作用は、アレルギーと麻酔中毒(頭痛・嘔気・眩暈・呼吸抑制・意識混濁などの中枢神経症状)が殆どでアレルギーは問診や皮内反応で対応でき、中毒は手術を中断した上で点滴治療をすれば通常回復します。
  • 痛みや腫れ、内出血に対しては術前の前投薬(シンネック)で軽減されます。
  • 術後2~3日以内は打撲痛程度、その後数週間は筋肉痛程度の軽度の痛みが続きますが、通常全て軽快・自然治癒します。
  • 麻酔による腫れがひくのに通常は数日間、炎症による腫れや内出血のダウンタイム(治癒期間) は平均2~3週間程度です。
  • 線維化による癒着、凸凹、シコリ、ツッパリ感などは、術後数ヶ月の内に自然軽快しますが遅延の場合には溶解注射で治します。
  • 傷跡は各吸引部位に1~2箇所ずつ直径3~4mmの傷がつきます。この傷は残りますが数ヶ月~1年程で目立たなくなります。
  • 目立たなくさせるために、7日後の抜糸時より、テーピング約1ヶ月間を施します。
  • ごく稀に傷が開いたり、かさぶたを剥がしたりすると肥厚性瘢痕になることもあります。
  • レーザーや日焼けで色素沈着(シミ)が起こることもありますがこれも稀です。
2.ごく稀な合併症
  • 血腫、感染(化膿)、排液貯留、凹凸、タルミなどに対しては適切な圧迫固定と服薬等の注意事項遵守で予防します。
  • 血腫や排液貯留、感染が生じた場合(ごく稀)のダウンタイム(治癒期間)は更に数週間かかることがあります。
  • 数週間~数ヶ月続く神経鈍麻が生じた場合、治癒遅延が生じた方でも数ヶ月以内に自然軽快してきます。
3.禁止事項
  • 術前夜:飲酒をしないで下さい
  • 術日朝:静脈麻酔を御希望の方は食事を控えて下さい。常用薬はカウンセリング時に服用是非をご確認しておいてください。
  • 術後3日~7日:入浴・飲酒・刺激物摂取・運動 ・洗顔やクレンジング時の擦過(シャワーは翌日から可能です)
  • 術後2~3週間:吸引部のマッサージや殴打等
4.術後の必須事項とした方がいいこと
  • 術後4日間 24時間はテーピング固定必須期間があります。
  • 術後7日間 24時間はストッキングやウエストニッパーなどの装着必須期間があります。
  • その後数週間は更に起きている間(12時間以上)圧迫を続行する方が更に浮腫みが引締ります。
  • 通常、7日後の吸引部位の抜糸が終われば傷にテーピングを施します。約1ヶ月間続けて下さい。
  • 手術後当日のみ 15分毎にクーリング(冷却) 15分毎と安静
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