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完全クローズ法でアップノーズにする手術 編

アップノーズとは?

アップノーズ(Up Nose)とは、お顔を横向きで見た際に鼻先(の頂点)が相対的に上を向いている状態などを指します。
(対義語:ダウンノーズ 類似語:ブタ鼻・短縮鼻・反り鼻など)

症例① 18歳 女性

アップノーズにする手術-症例1
他院手術歴
18歳時(2016年5月)個人形成外科医院にて鼻尖縮小術+耳介軟骨移植(鼻尖部に3個積み上げた)術を受けた
希望デザイン
前医での手術に満足できていない。
鼻スジをもっと細く高くしながら、鼻スジの長さも長くしつつ鼻中隔を延長してアップノーズにしたい。
方法
完全CLOSE法にて 隆鼻(鼻背部に)Sure Derm挿入+(残存・破損)鼻尖軟骨トリミング切除術
Dr.コメント
2017年6月に手術をした症例です。「鼻スジを細く高く」ならよくある隆鼻術ですが、「鼻スジの長さを長くしながらアップノーズにする手術」は、通常の手術では二律背反(矛盾)する御希望ですので、上記術式の組合せで何とか実現できました。
つまり、鼻根部の鼻スジの起始部から不自然にならない程度の隆鼻術をしながら、鼻尖部だけ細く高くアップノーズにする方法の組合せです。
耳介軟骨をこれ以上積み上げたとしても、鼻背との段差が生じたり鼻尖の皮膚の伸び率や形状に限界があるので、鼻尖部に対しては寧ろ「適度な引き算」をしなければ成立しません
またアップノーズにする手術全般に言えることですが、OPEN法でされてしまうと傷跡が見えやすくなりますので、完全クローズ法で全工程を行う必然性があります。私は2002年以来の美容外科医歴でクローズ法一筋ですので、これらの特化した技術は他院にございません。

症例② 33歳 女性

アップノーズにする手術-症例2
他院手術歴
 32歳時(2016年3月)
東京の形成外科医院(※)にてゴアテックス挿入術と耳介軟骨移植による鼻中隔延長術を受けた
 32歳時(2016年6月)
鼻スジが歪んできたので同院(※)にてゴアテックスを追加挿入し歪みを修正してもらった
 33歳時(2016年10月)
今度は鼻が高くなりすぎたので同院(※)にてゴアテックスを減量し鼻スジを低くしてもらった
希望デザイン
鼻根部が高く太すぎるのと、鼻尖部に硬結があり矢印鼻に見えるのを改善したい。
少しアップノーズにしながら鼻孔は正面から見えにくくさせて小さくしたい。
方法
ゴアテックス抜去&SureDerm置換術&
壊死化移植軟骨片摘出&
鼻尖軟骨切除術&
鼻孔縮小目的の両鼻孔縁へのSureDerm挿入術
(術中標本写真の中で、幅のある長方形のモノは摘出したゴアテックス。粉砕された組織は多発的に壊死した移植軟骨片と前医で砕かれていた鼻尖軟骨の一部。鼻尖部の硬結は壊死軟骨とその周辺の異常線維化が原因)
Dr.コメント
2017年6月に手術をした症例です。この症例も、「アップノーズにさせながら鼻孔を正面から見えにくくさせる」という意味では二律背反しており、単一の手術では同時に叶わないご希望です。平たく言えば、足し算と引き算を適材適所にしなければならないということです。
多くの美容整形・形成外科では異物挿入や自家軟骨移植などの「足し算」しかなされないため、御希望の鼻の形になり難いだけでなく術後の被膜拘縮で硬化や変形が生じてくれば、もっと理想とかけ離れてきます。
適度な「引き算」とそれによって得られた余剰皮膚をどの様な形に「再形成」させるかという点が実は高難易度です。それには御本人様の現状の鼻と過去の手術既往歴、口頭で仰るご希望を満たし、経験値からくるAIの様な洞察とシミュレーション、3Dを超えた(表情の動きと時間経過で仕上がる)4Dの概念実現する技術が必要であると当院は考えています。

他のアップノーズにする手術症例はこちらを御参照下さい↓

症例③ 23歳 女性

アップノーズにする手術-症例3-1
アップノーズにする手術-症例3-2
他院手術歴
18歳時(2010年9月)隆鼻目的でヒアルロン酸を注入された
希望デザイン
鼻尖を細くしたい。これ以上鼻孔を上向きにしたくない。
鼻中隔も少し延長して人中を短縮したいが、正面からみた鼻の長さはあまり長くしたくない。
方法
1回目:鼻尖軟骨切除&再移植術 TypeⅡ・TypeⅣ
2回目:隆鼻・鼻尖部形成目的でSure Derm挿入術
Dr.コメント
2015年2月に1回目、同年5月に2回目の手術をした症例(術後写真は2回目の5ヶ月後)です。この症例も「鼻中隔を延長(人中短縮)させながら正面から見て鼻の長さを短くし、鼻孔を見えにくくさせる」という意味では矛盾しており、単一の手術では同時に叶わないご希望です。
通常、鼻中隔を延長(人中短縮)すると必然的にアップノーズになり、正面から見て鼻の長さも短くなります。アップノーズにした上で今度は正面から鼻孔を見えにくくするため、アップノーズ効果を相殺させるべく鼻尖のみを下げる目的で鼻尖軟骨をトリミング除去&剥離して鼻尖皮膚の伸展度を得た後に採取した鼻尖軟骨を鼻尖部に再移植しています。
但しこの方の場合TypeⅡのみをしてしまうと、鼻尖上部に段差が生じてしまうのでTypeⅣの移植を併用せざるを得ませんでした。事前計画とご希望により軟骨組織の不足分を補うため2回目の手術を行いました。

当院オリジナルMENU
鼻尖軟骨切除&再移植術 移植先TYPE別 分類

鼻尖軟骨切除&再移植術の移植先タイプ別の分類

❶「アップノーズにする手術」が向いている鼻とは?

アップノーズにする手術の目的や適応には主に下記の様な動機や理由があります。

  • (所謂、下垂鼻や魔女鼻と呼ばれる様な)鼻先が下を向いている形状を改善したい場合
  • 正面から見て鼻の長さが長く見える場合や、横から見て鼻尖部(鼻先)が垂れて見えるのを解消したい場合
  • 鼻尖を細くしながら上品でバランスのいい鼻にしたいか、適度に鼻尖(のみ)を高くしたい場合
  • 隆鼻術や鼻尖形成術などの鼻整形の失敗や後遺症により、肥大化した鼻尖や崩れた鼻柱、ダウンノーズになるなどの過形成を修正したい場合

❷ アップノーズにする手術(ノーズアップ)にはどんな方法があるの?

現在、形成外科や鼻専門医院で行われている殆どの手術が下記の理由でNGです。

従来は、鼻尖部に厚みのあるL型(シリコン)プロテーゼを挿入して、鼻柱を立てつつ鼻尖部を前方に伸ばす術式もありましたが、自然穿孔や鼻尖皮膚の壊死、シリコンの歪み等が生じ易い問題が多発しました。

やがてオープン法による(3D)鼻尖形成法や鼻中隔延長術(鼻柱を立てることで鼻尖をアップノーズにする)等の術式が登場しました。しかし、アップノーズにする際にオープン法の傷跡も却って目立つ問題と、殆どの場合耳介軟骨や肋軟骨が用いられるため、時限的壊死による鼻尖部の硬化や変形、膨張や凸凹、慢性発赤や疼痛等の複雑な問題(自家軟骨を用いた鼻孔縁下降術も同様です)が増える様になってきました。そして何より鼻尖部に「足し算」しただけでは、美しいアップノーズにはなりません。

そのためクローズ法でも簡単にできる手法が開発され、「返し」がついたcog糸を挿入するだけのフレックス・ノーズ法、鼻尖を糸で縛るだけの鼻尖(軟骨)結紮法、クローズ式の自家軟骨移植等の術式も増えてきました。

しかし今度は、適度な「引き算」をせず不安定な糸だけで矯正する術式そのものが、「Easy come, easy go.」の如く一定期間だけの効果に留まることも判ってきました。

それだけではありません。(過剰なほどの)アップノーズ過形成、一旦挿入されたcog糸にトラブルが生じてもが抜去できない問題、結紮糸による鼻尖軟骨の破損や移植軟骨片の時限的壊死による鼻尖部の硬化や変形、慢性発赤や疼痛等の複雑な問題も増える様になってきました。

この様に時間が経ってから生じ得る鼻尖や鼻孔の変形、拘縮や引き攣れなど、失敗されれば却って(元の鼻にも戻せない)醜形になる度合いが(シリコン時代よりも)一層増してきました。つまり、現在でも殆どの主流の手術はハイリスクであるのが現状です。

❸ 最新の「アップノーズにする手術」はどんな手術?

上記②で挙げた従来法はどれも、重篤で複雑な合併症を引き起こす可能性があるため、手法としては不完全です。術直後の一時的な効果に満足されていたとしても、数週間から数年の後に後遺障害が発症することも少なくありません。

諸問題を解決するための満たすべき条件は、オープン法で行わないこと、シリコン等の生体非適合素材を用いないこと、(将来細胞レベルで壊死を生じ得る)耳介軟骨や肋軟骨を用いないこと、(クローズ法でも)cog糸や鼻尖(軟骨)を糸で結紮するだけの安易な手法は選択しないことです。

当院の最新式「アップノーズにする手術」は、完全クローズ法にて鼻尖軟骨トリミングオーダーカット&必要時再移植術の併用(鼻尖軟骨は薄くて血流再開されやすく壊死が生じにくい)or鼻尖部や鼻柱への最適化した人工真皮(Sure Derm)挿入術です。

鼻整形修正 OPEN法の瘢痕と鼻中隔を完全CLOSE法で修正(鼻中隔延長or過剰延長の短縮)&表面に傷をつけない人中短縮or延長リスク・問題点・合併症とそれらの対策
1.合併症や副作用と軽減または予防法
  • 局所麻酔の副作用は、アレルギーと麻酔中毒(頭痛・嘔気・眩暈・呼吸抑制・意識混濁などの中枢神経症状)が殆どで
  • アレルギーは問診や皮内反応で対応でき、中毒は手術を中断した上で点滴治療をすれば通常回復します。
  • 麻酔による腫れがひくのに通常は数日間、炎症による腫れや内出血のダウンタイム(治癒期間) は平均2~3週間程度です。
  • 線維化による癒着、凸凹、シコリ、ツッパリ感などは、術後数ヶ月の内に自然軽快しますが遅延の場合には溶解注射で治します。
2.ごく稀な合併症
  • 内出血、感染(化膿)、などに対しては適切な注意事項と服薬等の遵守で予防します。
  • 創面の離解(または「し開」)や移植物・挿入物の創面からの露出が万一生じた場合には速やかに受診して下さい。
  • 感染が生じた場合(ごく稀)のダウンタイム(治癒期間)は更に数週間かかることがあります。また、挿入物にまで感染が及んだ
  • 時は抜去しなければ治らないこともございます。数週間~数ヶ月、治癒遅延が生じた方でも数ヶ月以内に自然軽快してきます。
3.禁止事項
  • 術前夜:アルコールを控えて下さい。
  • 術日朝:静脈麻酔を御希望の方は食事を控えて下さい。常用薬はカウンセリング時に服用是非をご確認しておいてください。
  • 術後2日~3日:入浴・飲酒・刺激物摂取・運動 ・洗顔や化粧(シャワーは翌日から可能です)
  • 術後2~3週間:クレンジング時の擦過、マッサージや殴打等
4.術後の必須事項とした方がいいこと
  • 術後3日~4日間 24時間は鼻ギプス(または必要時Retina)の装着必須期間があります。
  • 通常、7日後の抜糸が終われば早期合併症のリスクが大幅に減りますが、ギプスの追加装着をした方が望ましい場合もあります。
  • 手術後当日のみ:15分毎にクーリング(冷却) 15分毎と安静
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