【無料カウンセリング予約】 TEL:0120-454-902(受付時間 9:00-21:00)

下垂バストの新治療④「マンマリダクションをしない下垂バスト改善(乳輪縮小・豊胸)」番外編

症例① 41歳 女性

マンマリダクションせずに下垂バスト改善1-1
マンマリダクションせずに下垂バスト改善1-2
他院手術歴:なし
授乳歴:あり 2人出産
希望デザイン
超音波吸引の予算が無いので下垂が少しでも改善するのなら、元々コンプレックスのあった乳輪を小さくして下垂も改善したい。ついでに右側の乳頭付近の疣贅も除去して欲しい。
方法
(両側)オリジナルデザイン乳輪縮小術
Dr.コメント
乳輪縮小術単独でも、この程度の下垂は改善可能です。バスト全体の下垂が軽度で、相対的に乳輪サイズが大きいまたは色味が濃い場合、左右差がある場合等に適応があります。
勿論VASER超音波下垂改善モードで乳輪を縮めることも可能で、併用することも可能です。術前に適切なシミュレーションをすれば、費用と効果の違いが明瞭です。
尚、他院術式や従来法に見られる「外輪切除式」の乳輪縮小術は、傷跡が目立つだけでなく乳輪そのものが「ワッペンシール」を貼った様な不自然な形状になるため、当院独自開発の「内輪縮小術」でギャザーリング瘢痕や再発の防止を施しています。

症例② 34歳 女性(50.3㎏)

マンマリダクションせずに下垂バスト改善2-1
マンマリダクションせずに下垂バスト改善2-2
他院手術歴:32歳時 脂肪注入豊胸術
授乳歴:あり 3人出産
希望デザイン
授乳で伸びた乳頭の根元や乳輪を小さく縮めてキレイにしたい。
方法
(両側)オリジナルデザイン乳輪乳頭同時縮小術
Dr.コメント
乳輪と乳頭の一部を同時縮小した症例です。乳頭縮小を併用することで「乳頭下垂」も改善が見られています。三角形気味に弛緩した乳房の皮膚を形よく丸く形成させる効果と乳房全体の位置もリフトアップさせる効果も多少あり、横から見てもバストトップサイズがアップしている様に見えます。
内輪切除式の縮小のため内輪差によっては放射状のギャザーリングが生じることもありますが、それは、縁取り状の(更に目立つ)瘢痕が生じていないことの証左で、1年以上瘢痕の状態が安定するにつれて自然軽快してゆきます。

症例③ 47歳 女性(50.0㎏)

マンマリダクションせずに下垂バスト改善3-1
マンマリダクションせずに下垂バスト改善3-2
他院手術歴
38歳時:1回目 脂肪注入豊胸術
39歳時:2回目 脂肪注入豊胸術
42歳時:3回目 脂肪注入豊胸術
授乳歴:あり
希望デザイン
元々Flatに近かったバストで他院で3回も脂肪注入したが、思う様にバストアップが叶わなかった。今度こそ最後のつもりで豊胸術を受けたい。ついでに授乳で伸びきった乳輪と乳頭も治したい。
方法
(両側)乳輪乳頭同時縮小術&同日再生豊胸術
バストサイズ:OP前 T75.7cm U68.8cm(AAA cup)→OP後(9M)T84.5cm U69.5cm(C cup
Dr.コメント
この症例は、授乳歴もあり乳房の皮膚弛緩の改善に加えてバストボリュームを増量したいとのご希望がありました。AAAcupのバストから結果的にC cupまで計4cupものバストアップが実現できましたが、乳輪・乳頭同時縮小を併用する際にはその張力によって内輪切除後の瘢痕が広がってしまうリスクとの兼合いがあり、術前シミュレーションにて充分に予後を予見しておかなければならない組合せです。
尚、乳輪縮小すれば乳輪の色味が相対的に薄くなる傾向があります。
脂肪吸引のリスク・問題点・合併症とそれらの対策
1.合併症や副作用と軽減または予防法
  • 局所麻酔の副作用は、アレルギーと麻酔中毒(頭痛・嘔気・眩暈・呼吸抑制・意識混濁などの中枢神経症状)が殆どで、アレルギーは問診や皮内反応で対応でき、中毒は手術を中断した上で点滴治療をすれば通常回復します。
  • 麻酔による腫れがひくのに通常は数日間、炎症による腫れや内出血のダウンタイム(治癒期間) は平均2~3週間程度です。
  • 線維化による癒着、凸凹、シコリ、ツッパリ感などは、術後数ヶ月の内に自然軽快しますが遅延の場合には線維化解除等で治します。
2.ごく稀な合併症
  • 内出血、血種、漿液貯留、感染(化膿)、シコリなどに対しては適切な注意事項と服薬等の遵守で予防し、万一発症の際は治療します。
  • 乳房の感覚鈍麻があったとしても殆どが一時的な症状で、通常週単位で回復してきます。
  • 感染が生じた場合(ごく稀)のダウンタイム(治癒期間)は更に数週間~数ヶ月、治癒遅延が生じた方でも数ヶ月以内に自然軽快してきます。
3.禁止事項
  • 術前後数週間:ピルの服用
  • 術前夜:アルコールを控えて下さい。
  • 術日朝:静脈麻酔を御希望の方は食事を控えて下さい。常用薬はカウンセリング時に服用の是非をご確認しておいて下さい。
  • 術後7日間:入浴・飲酒・刺激物摂取・運動・ブラジャーの締付け・うつ伏せ (シャワーは翌日から可能です)等。
  • 術後2~3週間:激しい運動、マッサージや殴打等。
  • 術後数ヶ月以上経過してもピルの服用 and / or マンモグラフィー検査で(非癌性ですが)シコリになることが稀にございます。
4.術後の必須事項とした方がいいこと
  • 術後7日間×24時間はバストの特殊な圧迫(サポーターやテーピング等)の装着必須期間があります。
  • 通常、7日後の抜糸が終われば早期合併症のリスクが大幅に減りますが、圧迫下着の追加装着をした方が望ましい場合もあります。
  • 手術後当日ご帰宅後 15分毎にクーリング(冷却) と安静。嘔気がなければ軽食から開始して下さい。
  • 術後3ヶ月間に最低月1回の診察と補正下着の装着
タイトルとURLをコピーしました