【無料カウンセリング予約】 TEL:0120-454-902(受付時間 9:00-21:00)

下垂バストの新治療⑤「下垂乳頭改善(乳頭縮小and/or乳輪・乳頭縮小)」番外編

症例① 33歳 女性 52.0㎏

下垂乳頭改善1-1
下垂乳頭改善1-2
他院手術歴:なし
授乳歴:あり 2人出産
希望デザイン
授乳後にボリュームダウンしたが人工物による豊胸は望まず、自然な仕上がりになる自分の脂肪・幹細胞で豊胸したい。ついでに伸びた両側の乳頭も授乳前くらいに戻したい。
方法
(両側)オリジナルデザイン乳頭縮小術&同日再生豊胸術
Dr.コメント
乳頭縮小には乳頭の形状分類によって様々な手術技法の適応やデザインパターンがありますが、ここでは授乳などによって乳頭が伸展した下垂乳頭に限定して症例提示しています。
この方の場合は明らかに両側とも乳頭が下方に向き、乳頭頸部が扁平になっているタイプでしたので、余剰皮膚を切除すると同時に乳頭頸部の血流不全や神経障害を起こさないための特殊なデザインと技術を要しました。勿論、術後にはこれらの合併症が生じていません。尚、この方は同時に高度再生豊胸術も併用しています。

症例② 40歳 女性(46.0㎏)

下垂乳頭改善2-1
下垂乳頭改善2-2
他院手術歴:25歳時 下腹部・大腿脂肪吸引&脂肪注入豊胸術
授乳歴:あり 3人出産
希望デザイン
乳輪は縮小せず、授乳で伸びた乳頭だけを形よく縮めて欲しい。
方法
(両側)オリジナルデザイン乳頭縮小術
Dr.コメント
この症例も下垂機転と程度が上記症例①と類似してはいますが、乳頭先端がやや肥大化がしている点が異なりました。そこで、症例①の技術に加えて肥大した乳頭組織の一部を形よくトリミング除去し、重量で再発し得る乳頭下垂の進行も予防する策を講じています。
ダイヤモンド原石をカットデザインする様な要領で、マツタケのカサの部位に相当する肥大組織を裏側から適度にトリミングしています。更に、縫合技術を応用して、乳輪縮小をしていないにも関わらず楕円形の乳輪を丸い形状に近づける様に仕上げています。

症例③ 47歳 女性(46.0㎏)

下垂乳頭改善3-1
下垂乳頭改善3-2
他院手術歴:29歳時 小鼻縮小術・二重形成全切開
授乳歴:なし
希望デザイン
15年以上年が離れた若い男性とお付き合いするようになったので、体を若返らせたい。
方法
(両側)オリジナルデザイン乳輪乳頭同時縮小術&同日脂肪注入豊胸術
Dr.コメント
この方は授乳経験が無いと仰っていましたが、上記症例①や②と同様のタイプでした。ただ、仰臥位では弛緩していた皮膚が収縮し、立位や座位では下方に下垂します。これは、相対的に肥大した乳頭の重量で下垂の程度が変化していることを意味しています。従って症例②の様に、余剰皮膚を切除すると同時に乳頭頸部の血流不全や神経障害を起こさないための特殊なデザインと技術に加えて、凸凹した肥大乳頭組織の一部をトリミング除去する必要がありました。
脂肪吸引のリスク・問題点・合併症とそれらの対策
1.合併症や副作用と軽減または予防法
  • 局所麻酔の副作用は、アレルギーと麻酔中毒(頭痛・嘔気・眩暈・呼吸抑制・意識混濁などの中枢神経症状)が殆どで、アレルギーは問診や皮内反応で対応でき、中毒は手術を中断した上で点滴治療をすれば通常回復します。
  • 麻酔による腫れがひくのに通常は数日間、炎症による腫れや内出血のダウンタイム(治癒期間) は平均2~3週間程度です。
  • 線維化による癒着、凸凹、シコリ、ツッパリ感などは、術後数ヶ月の内に自然軽快しますが遅延の場合には線維化解除等で治します。
2.ごく稀な合併症
  • 内出血、血種、漿液貯留、感染(化膿)、シコリなどに対しては適切な注意事項と服薬等の遵守で予防し、万一発症の際は治療します。
  • 乳房の感覚鈍麻があったとしても殆どが一時的な症状で、通常週単位で回復してきます。
  • 感染が生じた場合(ごく稀)のダウンタイム(治癒期間)は更に数週間~数ヶ月、治癒遅延が生じた方でも数ヶ月以内に自然軽快してきます。
3.禁止事項
  • 術前後数週間:ピルの服用
  • 術前夜:アルコールを控えて下さい。
  • 術日朝:静脈麻酔を御希望の方は食事を控えて下さい。常用薬はカウンセリング時に服用の是非をご確認しておいて下さい。
  • 術後7日間:入浴・飲酒・刺激物摂取・運動・ブラジャーの締付け・うつ伏せ (シャワーは翌日から可能です)等。
  • 術後2~3週間:激しい運動、マッサージや殴打等。
  • 術後数ヶ月以上経過してもピルの服用 and / or マンモグラフィー検査で(非癌性ですが)シコリになることが稀にございます。
4.術後の必須事項とした方がいいこと
  • 術後7日間×24時間はバストの特殊な圧迫(サポーターやテーピング等)の装着必須期間があります。
  • 通常、7日後の抜糸が終われば早期合併症のリスクが大幅に減りますが、圧迫下着の追加装着をした方が望ましい場合もあります。
  • 手術後当日ご帰宅後 15分毎にクーリング(冷却) と安静。嘔気がなければ軽食から開始して下さい。
  • 術後3ヶ月間に最低月1回の診察と補正下着の装着
タイトルとURLをコピーしました