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顔面・輪郭の修正 Eライン形成(複合)手術 ア・ラ・カルト 編

脱マスク!素顔に差が出るE-ライン!

顔面脂肪吸引&Eライン形成スライド1
顔面脂肪吸引&Eライン形成スライド2
顔面脂肪吸引&Eライン形成スライド3
顔面脂肪吸引&Eライン形成スライド1
顔面脂肪吸引&Eライン形成スライド2
顔面脂肪吸引&Eライン形成スライド3
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E-line(Eライン)(別名「ヴィーナスライン」 Venus line)とは?

鼻尖部と上口唇中央と顎尖部に定規を当てて、それぞれが真横から見て一直線上に全て並ぶ場合を一般的に「E-ライン」と呼ばれています。

このラインから上下口唇共に前方に食み出ると「河童口唇」や「タラコ口唇」、下口唇のみが前方に食み出ると「受け口」傾向、下顎が前方に突出して超えると「下顎前突」傾向があると見做されがちで、逆にこのラインから上下口唇共に後方に引っ込み過ぎると「魔女顔貌」傾向、上口唇のみが後方に引っ込むと「受け口」傾向があると見做されます。しかしそれらはあくまでも相対的なものであり、程度や並び方にも個性と主観的判断が入ります。特に鼻尖部と顎尖部とはあまり動きが少ない基準点となりますが、上下口唇は伸縮して瞬時瞬時に形状を変える部位ですので、「おすまし顔」でも「笑顔時」でも常に「E-ライン」を満たし続けることは厳密には不可能です。当院では、「おすまし顔」で限りなく「E-ライン」にしつつ笑顔が美しく見えるデザインをオーダーメイドで行っています。これを「理想的な4D E-ライン形成」と呼んでいます。

https://clinic-nine-fields.com/column/face-tokusyu-1/#toc2

症例① 22歳 女性

顔面脂肪吸引&Eライン形成01
他院手術歴:21歳時にアゴにRADIESSE注入
希望デザイン
下アゴの余分な肉をとりたい。アゴ先端のボリュームが横から見て足りないと思い、プチ整形では満足しなかったので手術を希望。
方法
1回目:脂肪吸引(下顎)
2回目:異物(注入されたRADIESSE )除去&顎プロテーゼ挿入
3回目:顎プロテーゼ抜去(注入異物周囲の被膜残存により、被膜拘縮が発症したため)
4回目:顎への脂肪注入
Dr.コメント 
2010年5月に1回目の手術を行った症例です。当院受診の約1年前に他院にてプチ整形(Filler:RADIESSE)を注入されるも不自然なしこりになって形よく形成できなかったので当初は下顎の脂肪吸引を試みました(その際Filler残存部だと細胞壊死が生じる恐れがあったため顎への脂肪注入は行いませんでした)が、その後やはり顎尖部が物足りなくてプロテーゼを挿入しました(DESIGN左側面は吸引時の、正面は顎プロテーゼ挿入前のデザインです)。ところがその約2年後に今度は顎表面に被膜拘縮による引き攣れ線が生じたため、結局抜去して後日脂肪注入に切り替えました。現在ならプロテーゼ抜去と同時にSure Dermで顎を形成する技術に進化しています。
詳しくは下記リンクの1例目を御参照下さい。)

Sure Derm(シュアダ―ム)でアゴの形成もできるの?

Sure Dermによるアゴの形成は仕上がりが非常に良く質感も自然に仕上がります。プロテーゼ抜去直後なら脂肪注入ができないことが多く「Sure Dermによる形成」が当院では主流になっています。それは、

  1. プロテーゼやゴアテックス等の異物抜去と同時に手術ができること
  2. 脂肪よりも組織増大効果や生着率が優れていること
  3. プロテーゼ挿入と比べて圧倒的に合併症が少なく自然に仕上がること
  4. 欠損部形成や目立つ傷跡の瘢痕真皮の再生を促し、目立たない傷跡に修復できること
  5. 顔面や身体を問わず皮膚のあるところなら基本的にどこにでも挿入が可能なこと
  6. 自家移植で他の部位からの組織採取が不要なこと

等の理由があるからです。

Sure Derm(シュアダ―ム)とは?

シュアダームパッケージ画像

1.ヒト由来の人工コラーゲンで作成されています。アメリカや韓国では20年以上も使用され、FDA(アメリカ食品医薬品局)の認可も受けています。過去に重篤な合併症やアレルギーの報告はございません。

2.生着率20~30%の脂肪と比較して、50~80%の高い組織残存率を見込めます。挿入後1年以内に自己組織化し、シリコンプロテーゼやゴアテックス、プチ整形素材よりも自然な仕上がりになります。

3.オーダーメイドカットデザインができ、その方のアゴの厚みもある程度自由に調節できます。滅菌パックから取り出すとボードの様に硬いですが、生理食塩水に浸すと湯葉の様に柔らかくなります。術後レントゲン撮影時にも写 りません。

Sure Dermは、美容整形素材の研究・開発をリードする韓国の一流メーカー「HANS Biomed」社によって開発されたヒト由来コラーゲン製品です。アメリカや韓国では20年以上の実績があり、FDAに認可されています。シュアダームを生体内に移植すると、コラーゲンファイバーの網目構造の中にご自分自身の線維芽細胞や免疫細胞等が入り込み、自己組織に創り変えていきます。組織に対するボリューム増大効果は個人差や部位差がございますが、脂肪よりも高い50~80%以上の生着率が見込めます。特に傷跡や陥凹部の真皮の再生には効果を発揮します。
Sure Derm /シュアダームの詳細はこちら

症例② 22歳 女性

顔面脂肪吸引&Eライン形成02
他院手術歴
21歳時:フェイスラインにメソセラピー注射
22歳時:隆鼻シリコンプロテーゼ挿入
希望デザイン
アゴを尖らせてV-ラインをシャープにしたい。横から見ても他院で挿入した隆鼻プロテーゼとのバランスを取って、美しいE-ラインを満たしたい。
方法
顎尖部にプロテーゼ挿入
Dr.コメント
2012年2月に手術を行った症例です。E-lineとV-lineを同時に美しく整えるために顎尖部にプロテーゼを挿入しました。左側面のデザインでは、顎にどの程度のシリコンプロテーゼの厚みがあればE-lineが揃うのかどうか、サンプルに両面テープを貼ってサイズ合わせをしているところです。術後は問題なく経過しています。しかし当時はまだSure Dermによる顎形成術が未確立であったため選択肢に限りがありましたが、現在は最初からプロテーゼにすら頼ることなくSure Dermで顎を形成する技術に発展しています。
詳しくは下記リンクの1例目を御参照下さい。)

「表面に傷をつけない人中短縮術 and / or E-line形成法」とは?

当院の推奨する表面に傷をつけないもう一つの人中短縮術(※別記事:切らない人中短縮&ついでに理想的なE-ライン形成 4D上口唇形成 編 参照)とは上口唇を(ヒアルロン酸や脂肪注入などで)厚くする技法です。但し、この技法を適応させるには適応基準の様な見立てが必要になります。
例えば、上口唇をそれまで以上に膨らませたくない方、既に上口唇がある程度前方に突出しているか捲れ挙がっていて、膨らませれば却って美容を損なう恐れがある方、注入系の施術を避けたい方等には適応がありません。寧ろ上口唇が元々薄く、上口唇に厚みを持たせた結果として人中も短縮して見える様になることを最初から御希望されている方には一石二鳥の施術になります。その場合留意しなければならないのは、正面から見て上口唇の形状が自然で左右対称である条件を満たすことを当然としながらも、横から見た時のE-line(Eライン)(別名「ヴィーナスライン」 Venus lineともいう)をも同時に満たした方が望ましいでしょう。(必ずしも絶対に満たさなければならないということはありませんが、黄金比と並んで古今東西(世界的または普遍的)の横顔美人指標の一つとされています。)

https://clinic-nine-fields.com/column/face-tokusyu-1/#toc11

顔面輪郭でのV-line(Vライン)とは?

正面から見た顔面輪郭において、下顎骨縁のフェイスラインのことを一般的に「V-ライン」と呼んでいます。一般的に卵型輪郭の下部のみを指して「V-ライン」と呼ばれることもあります。Vの形状をどう輪郭線に当て嵌めるのかもVの構成角度にも明確な定義や厳密な条件はありません。確かに「V字線」だとは言っても文字通りの直線的なV字のフェイスラインだと却って人工的で不自然な輪郭になるので必ずしも直線的なVの形状を指しているわけではなさそうです。しかしだからといって逆に「U字」なら丸顔輪郭に近づくため、適度な軽い曲線要素を含んだV字がやはり理想的です。その理想的なV字輪郭線を満たすには、「左右差が無いこと」「タルミが無いこと」「凸凹が無いこと」「下顎骨ラインがうすく見えること」「エラが張っていないこと」「皮膚疾患が無いこと」「笑顔時にあまりシワが無いこと」「他の四角や丸等の形状で輪郭を表すよりもVが適切であること」「V字の頂点が顔面中央線の軸と一致して顎尖部の延長線上と一致すること」等が基準になりますが、これらはあくまでもイデア(理想追及)的な視点です。

当院では、 正面から見た「おすまし顔」で限りなく卵型または御本人様の御希望や個性に合わせた「V-ライン」を目指しつつ、笑顔まで動的に美しく見えるデザインをオーダーメイドで行っています。これを「理想的な4D V-ライン形成」と呼んでいます。

https://clinic-nine-fields.com/column/face-tokusyu-1/#toc14

症例③ 23歳 女性

顔面脂肪吸引&Eライン形成03
他院手術歴:二重瞼形成(埋没法)のみ
希望デザイン
二重アゴが嫌で、元々顎が小さくて自分の横顔が嫌いだった。頬下部の脂肪吸引をして、取れた脂肪でアゴを前方に出しながらボリュームをつけたい。
方法
VASER 通常モード 脂肪吸引(頬~下顎)&顎への脂肪注入
Dr.コメント
2010年7月に手術を行った症例です。アゴを前下方に形成する目的と下顎から頸部に至る(御本人様が二重アゴと仰る)余剰脂肪を減量する目的を、上記の術式で同時に叶える必要がありました。この方もやはりE-lineとV-lineを同時に美しく整えるためのデザインを施し、一期的に仕上げています。梅干しジワも或る程度解消され、御自分の脂肪ならプロテーゼと違ってレントゲンにも写りません。但し、脂肪単独注入の場合には低生着率が問題になることがあります。現在当院では、脂肪幹細胞を用いた生体内再生医療である「フルプレミアム☆フルセット注入」という技術も進化していますが、準再生医療(より安価)の方法なら脂肪にPRPとPRMを加える方法もあり、より安定した生着率が確保できます。

口唇や人中の整形・形成修正でのNG例とは?
※ページ最下段 美容整形Dr.選びのNG例とは?に加えて

  1. 外側(上下口唇外縁や鼻根部~鼻孔下縁ラインでの)切開または切除法を勧められる
  2. 希望していない手術を勧められるor同一部位に切開と注入の同時手術を勧められる
  3. 貴方の口唇の皮膚伸展度に合わない程の大量注入物を希望または注入される
  4. 注入時にデザインをせずに注入されるor途中チェックせずに一気に注入される
  5. 不溶性Filler注入を勧められるもその医師が万一の場合に除去ができない
  6. 注入後に変色や痛覚異変、腫脹の増悪や熱感等があっても診てくれない
  7. 等、どれか一つでも当てはまれば申し込まずに思い留まって下さい!

顔面脂肪吸引修正or注入でのNG手術とは?
※ページ最下段 美容整形Dr.選びのNG例とは?に加えて

  1. 吸引後の陥凹部の触診 or 皮膚の伸展度をシミュレーションしない
  2. 吸引部の陥凹の原因が、癒着なのか取りすぎなのか判断を間違う
  3. 吸引部に異物の残存があるか確認せずに脂肪注入を勧められる
  4. 陥凹部にはヒアルロン酸等のFillerの注入しかないと断言される
  5. メスでタルミ切除 or フェイスリフト手術しか方法がないと断言される
  6. 削られた部位・コメカミや顎等にシリコン等の異物挿入を勧められる
  7. バッカルファット除去・レーザー照射・Filler注入等を先ず勧められる

等、上記どれか一つでも当てはまれば申し込まずに思い留まって下さい!

脂肪吸引の中でも実は顔面の脂肪吸引が最も難易度が高い

貴方の元々の顔面の形状(骨格や筋肉を含む)や皮膚のコンディション(ニキビや毛穴、肌理等)、組織組成(脂肪だけでなく線維組織)、皮膚と真皮の張り感や加齢シワとの関連に加えて、貴方が過去にどの様な施術を受けてきたのか、受けていた場合の現状の問題点がどの程度どの層で生じているのか、更に貴方が口頭で仰る理想の仕上がりも詳細まで全て計算に入れて、恰も人工知能の様に㎜以下単位でデザインし、1度の手術で完成させる技術が問われているからです。つまり要所要所で吸引しすぎても取り足りなくても、後遺障害を残してもダメなのです。

https://clinic-nine-fields.com/column/liposuction-face01/

顔面骨削り手術で失敗されるとこうなります!

骨削りやセットバック等の手術は費用だけでなく、不可逆的な後遺障害が発生しやすい大掛かりな手術です。顔面神経損傷による永続的な表情筋群の麻痺、三叉神経損傷による感覚鈍麻や痺れ、望まない部位の亀裂骨折の波及、咬合障害、左右差、万一の深部感染、そしてタルミや陥凹、シワ、口角下垂等です。当院では、ハイリスクである骨削り手術の代替法も幾つかご提案しております。

貴方のお顔の替わり(スペア)はありませんので、目的が叶うならより適切な手段を選択して下さい

https://clinic-nine-fields.com/column/honekirisyusei/#toc5
Eライン&Vライン同時形成目的の顔面脂肪吸引and/or 4D注入術のリスク・問題点・合併症とそれらの対策
1.合併症や副作用と軽減または予防法
  • 局所麻酔の副作用は、アレルギーと麻酔中毒(頭痛・嘔気・眩暈・呼吸抑制・意識混濁などの中枢神経症状)が殆どで、アレルギーは問診や皮内反応で対応でき、中毒は手術を中断した上で点滴治療をすれば通常回復します。
  • 痛みや腫れ、内出血に対しては術前の前投薬(シンネック)で軽減されます。
  • 術後2~3日以内は打撲痛程度、その後数週間は筋肉痛程度の軽度の痛みが続きますが、通常全て軽快・自然治癒します。
  • 麻酔による腫れがひくのに通常は数日間、炎症による腫れや内出血のダウンタイム(治癒期間) は平均2~3週間程度です。
  • 線維化による癒着、凸凹、シコリ、ツッパリ感などは、術後数ヶ月の内に自然軽快しますが遅延の場合には溶解注射で治します。
  • 傷跡は各吸引部位に1~2箇所ずつ直径3~4mmの傷がつきます。この傷は残りますが数ヶ月~1年程で目立たなくなります。
  • 目立たなくさせるために、7日後の抜糸時より、テーピング約1ヶ月間を施します。
  • 注入脂肪の生着率には個人差や部位差がございます。当院には術後にも生着維持療法がございます。
  • ごく稀に傷が開いたり、かさぶたを剥がしたりすると肥厚性瘢痕になることもあります。
  • レーザーや日焼けで色素沈着(シミ)が起こることもありますがこれも稀です。
2.ごく稀な合併症
  • 血腫、感染(化膿)、排液貯留、凹凸、タルミなどに対しては適切な圧迫固定と服薬等の注意事項遵守で予防します。
  • 血腫や排液貯留、感染が生じた場合(ごく稀)のダウンタイム(治癒期間)は更に数週間かかることがあります。
  • 数週間~数ヶ月続く神経鈍麻が生じた場合、治癒遅延が生じた方でも数ヶ月以内に自然軽快してきます。
3.禁止事項
  • 術前夜:飲酒をしないで下さい
  • 術日朝:静脈麻酔を御希望の方は食事を控えて下さい。常用薬はカウンセリング時に服用是非をご確認しておいてください。
  • 術後3日~4日:入浴・飲酒・刺激物摂取・運動 ・洗顔やクレンジング時の擦過(シャワーは翌日から可能です)(身体の吸引の場合は約7日間)
  • 術後2~3週間:吸引部のマッサージや殴打等
4.術後の必須事項とした方がいいこと
  • 術後3日間 24時間はフェイスマスク、身体の吸引の場合は7日間ストッキングやウエストニッパーなどの装着必須期間があります。
  • その後数週間は更に起きている間(12時間以上)圧迫を続行する方が更に浮腫みが引締ります。
  • 通常、7日後の吸引部位の抜糸が終われば傷にテーピングを施します。約1ヶ月間続けて下さい。
  • 手術後当日のみ  15分毎にクーリング(冷却) 15分毎と安静
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