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A-④ 【最も重要】Dr選択 肩書・ベテラン・専門医・院長・学会発表・専門性・実績だけでは不充分

1.外見や雰囲気のみでの医師選択は危険

医師も他の人と同様に外見だけでは実力が判らないものです。一見優しそうな医師は希望を叶えてくれそうで、女医先生なら女性の気持ちがよく解ってくれそうな気もします。

外見の魅力や好印象の医師にも良い先生がいますが、必ず実績や貴方の願いに対する実現可能性の基準で医師を選択しましょう。

2.医師歴やクリニック内の立場によるDrの傾向

一般的にベテランや専門医でさえ従来法に固執し、雇われた医師は時間制約と売上ノルマに縛られる傾向があります。

複数のプランや選択肢、貴方個別のオーダーメイドデザインや最新術式の提案(術式選択と手術適応のモノサシ)をされたかどうかを今一度振り返ってみて下さい。

3.ドクター選びにおいて「肩書」よりも重要なこと

にわかに信じ難いですが美容外科専門医の肩書があっても、「不器用」、「パーツの専門が過ぎて総合デザイン力が劣る」、「術式が固定化するからこそオーダーメイド力がない」、「プライドが高く貴方の立場に立った親身な相談ができない」、「熱意が感じられない」などの問題が実際にあるのです。
医師の性格や置かれている立場にもよりますが、専門家だからといって必ずしも貴方のご希望が叶うとは限りません。

医院の症例数が多いことよりも医師の持つ技術の質が重要で、手術においては機械の性能よりもやはり施術者の技術(技術クォリティーのモノサシ)が最も重要です。
雇われ医師には要注意です。複数のクリニックにカウンセリングに行き、熱意や術式バリエーションを是非比較(貴方のご希望への忠誠度モノサシ)してみて下さい。

4.学会発表済み=最先端の施術?

学会発表や論文を多数執筆しているからといって、その医師が勧める方法が必ずしも最先端でもなければ、貴方に最も適合している方法であるとは限りません。
例えばアメリカ人は最新テクノロジ-医療機器をよく学会発表しますが、イギリス人は何世代も前の医療機器で応用範囲を拡大することを好むという対照的なエピソードがあります。

美容医療業界は自由診療のため、常に競争に晒されています。学会や論文発表された技法や医療そのものは特許を取れません。
技術の指導は各クリニックで閉鎖的で進化の速度も千差万別です。
真に最先端の技術は、実は手技を公開されていないことの方が多いのです。多数の症例結果を見て目を肥やすことがポイントです。

5.理想的な担当医とは?

貴方のご予算や医学そのものの限界でない限り、美容整形で「失敗した」と感じるほぼ全ての方は、このDr選択の段階で予後や命運が決まっていたと言っても決して過言ではありません。

結局貴方にとっての手術担当医の理想像とは「その分野で経験・実績豊富でかつカウンセリングで複数の解決法や最新技術を提案し、充分時間をとって貴方のご希望や質問に誠実に答えるオーダーメイドで熱意のある専門医」となりますね。
特に「他院修正」を数多く手掛ける医師は一定の水準以上でしょうからそのWordで検索してみて下さい。但し、他院修正は数ではなく質が重要です。

6.複数部位の整形を希望される方へ

もしも貴方が複数の部位を整形したい場合には、一つの分野で専門すぎても総合デザイン力やセンスがない複数の医師に依頼すると、却って全体のバランスが取れないこともあります。

更に欲を言えば、各分野でTOPレベル技術を持ちながらもあらゆる美容医療分野に精通したトータルデザイン力がある、ジェネラリストにしてスペシャリストでもある理想的な美容整形医が存在するなら、より幅広く深い選択肢の中から適切に貴方のご希望を叶える方向に導いてくれるでしょう。当院は常にそれを目指しています。

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