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完全クローズ法でダンゴ鼻(ブーツ型)の解消!鼻尖軟骨切除&再移植術 編

症例① 25歳 女性

ブーツ型の団子鼻改善目的での鼻尖軟骨切除&再移植術-症例1
ブーツ型の団子鼻改善目的での鼻尖軟骨切除&再移植術-症例1-2
他院手術歴:なし
希望デザイン
アップノーズにもダウンにもせずに、鼻スジを真直ぐにしてダンゴ鼻の鼻先を細くしたい。
方法
鼻尖軟骨トリミング切除+再移植術 TYPE Ⅳ
Dr.コメント
2022年8月に完全CLOSE法にて手術をした症例です。「ダンゴ鼻」にも様々な類型がありますが、ブーツの様な形で鼻尖部だけ大きく目立ち、かつ前方に突出して見えるタイプをここでは便宜的に「ブーツ型」と呼び、特有の問題点があります。典型的なダンゴ鼻と比較して鼻尖軟骨が大きいか湾曲しているか、厚みが増している場合も多く、それをトリミング除去した際にデッドスペースも比較的大きくなることが容易に想像できます。加えて、鼻尖部の余剰皮膚や組織の収縮と元々からあった鼻背の「段差」を増大させない様に、鼻骨との連続性を滑らかに形成しなければなりません。尚、術中所見では組織量を見るため無造作に並べていますが実際の移植では適合させるため更にトリミングや配置を考慮して整えています

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鼻尖軟骨切除&再移植術 移植先TYPE別 分類

鼻尖軟骨切除&再移植術の移植先タイプ別の分類

症例② 34歳 女性

ブーツ型の団子鼻改善目的での鼻尖軟骨切除&再移植術-症例2
他院手術歴:鼻の形成歴なし
希望デザイン
本来は(角ばっている)鼻孔の形をマイルドにして隆鼻もしつつダウンノーズにもしたいが、予算オーバーなので今回は鼻尖軟骨の一部切除術だけを受けたい。
方法
鼻尖軟骨トリミング切除術のみ
Dr.コメント
2023年5月に完全CLOSE法にて手術をした症例です。ブーツ型「ダンゴ鼻」の特徴として、トリミング除去した際のデッドスペースが比較的大きくなるため(術後のギプス固定にももちろん工夫が必要ですが)、採取した軟骨をTYPE Ⅳの位置に再配置しなければ、ややUP NOSE気味に萎縮する傾向があります。この症例の場合も術前カウンセリングにて充分その可能性を御説明しておりましたが、諸事情により結果的に再移植も人工真皮挿入もせずに軟骨の一部除去のみの手術で終えています。尚、その日に採取した軟骨はその場限りですが後日(モニターポイントを使用して格安でダウンノーズにする手術をやり直すことも可能です。石橋を叩いて渡るタイプの方は、敢えて計画的に2期に分けて手術をすることもあります。

症例③ 37歳 女性

ブーツ型の団子鼻改善目的での鼻尖軟骨切除&再移植術-症例3
ブーツ型の団子鼻改善目的での鼻尖軟骨切除&再移植術-症例3-2
他院手術歴
27歳時:I型プロテーゼ挿入
36歳時:プロテーゼ抜去
37歳時:外側切除式鼻翼挙上、鼻中隔に脂肪注入、鼻尖埋没(結紮)法 その後鼻スジにヒアルロン酸注入
希望デザイン
他院で最後に受けた手術後、当初の希望が叶っておらず鼻先端が慢性的にすぐ赤くなり、硬く膨らんで鼻スジが歪んできた。鼻スジをまっすぐにしてダンゴ鼻を細くしたい。
方法
両側鼻尖(粉砕)軟骨可及的除去 & 他院結紮糸摘出 & Filler除去 & Sure Derm挿入術
Dr.コメント
2016年7月に完全CLOSE法にて手術をした症例です。他院にて鼻尖結紮法術後、鼻尖部の硬化と肥大化、慢性発赤および疼痛に苛まれ続けていた方です。いわば、医原的に(手術のせいで)ブーツ型「ダンゴ鼻」になってしまったケースです。現に、左右(特に右側)の鼻尖軟骨が粉砕されていて、細々に割れたガラス片が無数に突き刺さっている様な形状で右鼻尖部に散在していました。鼻尖部の慢性発赤はその前兆所見ですので、準緊急的除去のクライテリアとなります。一方で、この症例では鼻尖軟骨除去後に鼻背(鼻スジ)の凹凸が更に強調される可能性が術前シミュレーションで予見できたため、除去後の上方への拘縮(過度なアップノーズ)予防も兼ねて人工真皮のSure Dermを挿入し、鼻スジを整えています。
鼻整形修正 シリコン・ゴアテックス・異物挿入、脂肪注入、耳介軟骨・肋軟骨・目立つ瘢痕の修正のリスク・問題点・合併症とそれらの対策
1.合併症や副作用と軽減または予防法
  • 局所麻酔の副作用は、アレルギーと麻酔中毒(頭痛・嘔気・眩暈・呼吸抑制・意識混濁などの中枢神経症状)が殆どで
  • アレルギーは問診や皮内反応で対応でき、中毒は手術を中断した上で点滴治療をすれば通常回復します。
  • 麻酔による腫れがひくのに通常は数日間、炎症による腫れや内出血のダウンタイム(治癒期間) は平均2~3週間程度です。
  • 線維化による癒着、凸凹、シコリ、ツッパリ感などは、術後数ヶ月の内に自然軽快しますが遅延の場合には溶解注射で治します。
2.ごく稀な合併症
  • 内出血、感染(化膿)、などに対しては適切な注意事項と服薬等の遵守で予防します。
  • 創面の離解(または「し開」)や移植物・挿入物の創面からの露出が万一生じた場合には速やかに受診して下さい。
  • 感染が生じた場合(ごく稀)のダウンタイム(治癒期間)は更に数週間かかることがあります。また、挿入物にまで感染が及んだ
  • 時は抜去しなければ治らないこともございます。数週間~数ヶ月、治癒遅延が生じた方でも数ヶ月以内に自然軽快してきます。
3.禁止事項
  • 術前夜:アルコールを控えて下さい。
  • 術日朝:静脈麻酔を御希望の方は食事を控えて下さい。常用薬はカウンセリング時に服用是非をご確認しておいてください。
  • 術後2日~3日:入浴・飲酒・刺激物摂取・運動 ・洗顔や化粧(シャワーは翌日から可能です)
  • 術後2~3週間:クレンジング時の擦過、マッサージや殴打等
4.術後の必須事項とした方がいいこと
  • 術後3日~4日間 24時間は鼻ギプス(または必要時Retina)の装着必須期間があります。
  • 通常、7日後の抜糸が終われば早期合併症のリスクが大幅に減りますが、ギプスの追加装着をした方が望ましい場合もあります。
  • 手術後当日のみ:15分毎にクーリング(冷却) 15分毎と安静
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