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「時を超える4Dハイブリッド再生医療&脂肪吸引」エイジングケア施術 番外編

顔面の脂肪吸引は小顔輪郭形成目的だけでなく美白美肌にもなる!

当院で顔面の脂肪吸引手術を受けられた方々の内、数ヶ月後まで確認ができたモニター様やリピーター様などのほぼ全例が、年齢を問わず肌質が良くなっている事実があります。色(美肌)・ツヤ(肌理)・張り(スキンタイトニング)が良くなり、新たなニキビや吹き出物が出なくなり、保湿力がアップして化粧のノリがすごくいいと、皆様異口同音に仰います。そこで私は或ることに気づきました。

お肌の血流が脂肪吸引後で良くなっている!色・ツヤ・張りに加えて、お顔の血色が全例とも間違いなく良くなっているのです。

思えば男性よりも女性の方が一般的に血管が細くできていて、肌細胞すみずみまで酸素や栄養素が普段から行き届きにくく老廃物、色素や毒素などの沈着物が肌細胞の隙間に停留して回収や代謝分解が進みにくい(※)のではないだろうか。確かに毎日毎日化粧水を刷り込む努力をしているのも、岩盤浴に通いデトックスを好むのも、サプリやミネラル摂取に貪欲なのも、大抵女性です。各個人の顔面状態にマッチングさせたVASERによる脂肪吸引によって顔面の皮下組織のムラを㎜以下単位で均一にして、真皮まで万遍無く血流をリモデリングさせることができれば、上記(※)を改善できて細胞レベルでの賦活化が恒久的に維持できるのではとの結論に至っています。免疫細胞も行渡り易くなるからこそ、ニキビや吹き出物も抑制され、内因性の破壊因子を減らせているので肌組織老化の進行を食い止めているのなら、医学的に充分に説明がつきます。

4Dハイブリッド再生医療&脂肪吸引 同時手術

今回ご紹介するのは「お顔(お肌)を細胞レベルから若返らせる生体内再生医療」である当院オリジナル手術MENU「全顔面フルプレミアム☆フルセット無制限注入」とのハイブリッド手術ですから、その若返り効果は当ホームページ内のどの記事の症例よりも上回っています。この手術MENUは私にとっても美容外科医歴20年の、いわば集大成の技術を要しますので、当院だけのオリジナルMENUです。

脂肪や幹細胞注入では高生着率維持と仕上がりの予測が極めて困難

貴方の元々の顔面の特徴(骨格や筋肉の形状とコメカミや頬下の陥凹部を含む)や加齢の程度(表皮と真皮の張り感や加齢シワ、タルミ、肌理等)、組織組成(脂肪だけでなくコラーゲン等の線維組織や毛細血管網など)との関連に加えて、貴方が過去にどの様な施術を受けてきたのか、受けていた場合の現状の問題点がどの程度どの層で生じているのか、更に貴方が口頭で仰る理想の仕上がりも詳細まで全て計算に入れて、恰も人工知能の様に㎜以下単位でデザインし、1度の手術で完成させる技術が問われているからです。従来の脂肪だけの注入では生着率があまりにも低かったので、フェイスリフトや顔面用シリコン挿入術が過去に主流となっていましたが、現在は脂肪幹細胞やPRPの再生医療技術が進歩して参りました。しかしそれでも尚、術後の生着率や仕上がりを正確に予測するのは極めて困難なのです。当院では、完全オーダーメイドデザイン&職人技術による質と量の適正注入と予後予測&術後徹底フォロー(生着維持療法など)でカバーしています。

症例① 35歳 女性

若返り再生医療01
他院手術歴
20歳時:両瞼埋没法
22歳時:隆鼻プロテーゼ挿入術(その後抜去)
希望デザイン
夕方になると鏡を見るのが嫌になるくらい頬のタルミが気になっているため、せっかくお顔の脂肪吸引をするなら、ついでに再生医療でより一層キレイになりたい。
方法
VASER 通常モード脂肪吸引(全顔面)+全顔面フルプレミアム☆フルセット無制限注入
Dr.コメント
VASER顔面脂肪吸引と全顔面フルプレミアム☆フルセット注入を同日に手術した方3名を紹介します。1例目のこの方は、術後9ヶ月間も通院して頂いたので充分経過フォローできましたが、最初の数ヶ月は吸引後の線維化のボリュームのため、まだまだ最終状態ではありません。同時に脂肪幹細胞を生体内で分化誘導させる再生医療も、術後数ヶ月間は生着維持をしなければなりません。しかし時間が経つほどに顔面の下半分のタルミや余剰線維化が引き締まり、幹細胞を注入した部位が自然に埋まってきて馴染んできているのがよく判ります。時間が経つほどに若返る4Dハイブリッド手術です。
若返り再生医療01経過

症例①の方を術後9ヶ月間、定点観測しました。脂肪吸引部は(溶解注射もしましたが)月単位で線維化が減少し、脂肪幹細胞を移植したシワ溝陥凹部は(維持療法もしましたが)次第にお肌に馴染んで、肌質が毛穴や色素レベルで徐々に美白・美肌へと変化しています。脂肪吸引後数ヶ月で血流改善による美肌効果も出るため、まるで時を逆行しているかの様な現象が観測されているのです。

症例② 53歳 女性

若返り再生医療02
他院手術歴
52歳時:吸収糸スレッドリフト(30本)
希望デザイン
糸のリフトが全く効果が無く、エステをいろいろ試してももう限界だと思い、仕事で売り込みに来て知ったKunoクリニックの最高級の手術を受けたい。
方法
VASER 通常モード脂肪吸引(全顔面)+全顔面フルプレミアム☆フルセット無制限注入&上眼瞼マイクロ切開脱脂術
Dr.コメント
2020年3月14日に上記MENUを公開手術した方です。この後コロナ禍が更に進行し、2ヶ月後の自宅で撮影された写真と3ヶ月後の年齢当てアプリで撮影した写真(私は写真加工を疑っていますが)を送ってきてくれました。吸引後は重力で頬下部が今後タルむことが無いくらいに余分な脂肪を除去しておりますし、脂肪幹細胞はシワ溝陥凹の中で組織を一から形成していますので、あとは年に1~2回の維持療法さえ続けられれば老けにくいどころか益々お肌のコンディションが良くなり続けるでしょう。次にご紹介する方は当院に上記手術後10年間、メンテナンス通院されている方です。
若返り再生医療02経過

症例②の方の自撮り(または息子様に撮ってもらったらしい)写真です。年齢当てアプリというのがあるらしく、私に誇らしげに送って来てくれました。彼女の前額部に「いくつにみえる?19歳」と出ていますが、そのアプリが被写体人物の見た目の年齢を人工知能の様なアルゴリズムが判断して自動的に表示しているとのことですが、当時実年齢53歳が19歳とはさすがに私も驚き「なんか加工しました?」と疑ったくらいです。彼女曰く「加工はしていません!」とのことでしたが、本当なら34年分も時間を遡って若返った計算になります。確かに30歳以上の息子様がいらっしゃる様には見えません。

症例③ 30歳 女性

若返り再生医療03
若返り再生医療03-2
他院手術歴
25歳時:両瞼 上眼瞼脱脂&埋没法(LS法)&隆鼻 I型プロテーゼ挿入術
希望デザイン
上記デザイン写真に加えて目尻切開および埋没挙筋法デザイン
方法
VASER 通常モード脂肪吸引(頬~下顎)&鼻プロテーゼ抜去+全顔面フルプレミアム☆フルセット無制限注入
Dr.コメント
この方は2010年8月20日に当院で上記手術を行った全顔面モニター様です。当院のHPに約11年以上も掲載されている方ですが、その後年に2~3回程度PRM注射等のメンテナンスのために当院に通院されています。勿論この後には大きな美容整形手術は他院でも当院でも全くされておりませんが、2021年9月20日に御来院された際の写真がこの下に掲載されています。ご本人様曰く「メイクの仕方は年齢相応に変わったけど、あれから見た目が歳を取っていない気がします」と。30歳当初よりも肌質が改善されたまま、美白美肌が劣化せずにキープできているのは、今回8年ぶりに写真編集をして改めて気づきました。(彼女は私のことを時の魔法使いと呼んでいますが)手術を担当した私が実はいちばん驚いています。
若返り再生医療03経過

症例③の方の術後11年後の写真です。まさか、10年後にこの様な写真が撮れるとは2010年8月当時の私も想像だにしておりませんでした。その時に彼女に施した手術の効果(輪郭の左右差は骨格筋肉の影響なのでそこは10年前と変わらないですが、目の下のクマが無くなり頬の位置が高く、シワ溝が少ないままで美白美肌)が11年間もずっと持続しているという写真です。確かに年に2~3回×10年間、PRMや溶解注射等のメンテナンスを続けて来られた彼女の美意識とモチベーションも尊敬に値します。11年前は韓国にも整形ツアーに行かれるほど整形にハマっていた時期もあった様ですが、メンテナンス以外はあれ以来、整形要らずでコスパが断然違うとのこと。美容医療はご本人様との共同作業であることを改めて思わされる編集記事となりました。

お顔(お肌)を細胞レベルから若返らせる生体内再生医療

当院のフルプレミアム☆フルセット注入技術は主に、下腹部の脂肪吸引を行い、脂肪や脂肪幹細胞を採取して血液成分のPRPと当院オリジナルのPRM(プレミアム)を混和し、デザインされた顔面や身体に注入する手法です。

脂肪幹細胞は体性幹細胞の一種で、血管を増生する血管内皮細胞・コラーゲンを生成する線維芽細胞・ヒアルロン酸等を保つ間質細胞・栄養分を蓄える脂肪細胞・筋肉組織の一部などに分化するポテンシャルを持った、いわば0歳の赤ちゃん細胞です。ここで識別すべきは先ず、線維芽細胞を培養・増殖させる手法とは雲泥の差があるという事実です。

例えば40歳の方から採取した線維芽細胞を培養すれば、細胞分裂回数に応じてテロメアという遺伝子が減少し細胞自体が加齢を重ねてしまい、結果的に60~80歳の細胞になるためコラーゲン産生能力がおばあちゃんレベルになってしまいます。大金をかけて施術を受けても、注入直後だけシワが埋まったところが1年以内に元に戻ってしまいます。

一方で、他院で行われている脂肪幹細胞を用いた再生医療においても、脂肪幹細胞は移植後に分裂・増殖・成長・分化しなければ殆ど意味を成しません。何故なら脂肪幹細胞は、移植先で勝手に分裂・増殖・成長・分化をせず極小の不活性な細胞のままなのです。ラボで体外的に培養したとすると、今度は化学薬品の分化誘導剤によって単一の細胞だけがモノクローナルに増殖するだけで、移植先では脂肪種や繊維種になるか、その細胞で豊胸術を行った場合に発癌性などの未知のリスクを負ってしまうことにもなりかねません。

お肌を自然にかつ健康的に若返らせるには、皮下組織の自然配合比率(各細胞の天然に近い配置と役割分担)を再現させながら、せめて脂肪幹細胞を小中高生の細胞にまで育てなければ全く意味がないと当院では考えています。

当院のフルプレミアム☆フルセット注入技術は、お客様方のニーズに応えて当院で一から開発した他院とは全く異なるオリジナルの手法です。第一に、各個人で異なる肌質や加齢現象に合わせて、あらゆるシワ・溝・タルミ・陥凹部・左右差を反映した完全オーダーメイドデザインを施し、(注入しすぎても不足してもダメですが)生着率を予測しながら㎜単位で適量(生着率を予測しながら)を注入する匠職人技術を要します。第二に量のみならず脂肪幹細胞・PRP・PRMのみを注入するか、脂肪細胞も加えるかの質の適材適所も考慮した注入を個人・部位に応じて行っています。第三に術後アフターフォローを徹底して、合併症治療はもちろん生着維持療法を適宜施すことによって各細胞の生着を安定させているだけでなく、化学薬品を一切用いずに生体内で分裂・増殖・成長・分化を促しその方の十数年前~数十年前のナチュラルな肌の状態に蘇らせるため、肌を造る各細胞レベルで若い細胞や組織に事実上置き換えているのです。

フルプレミアム☆フルセット注入

▽ 注入素材 ▽
脂肪 (Fatty tissue)

VASERによって脂肪を採取後、単純分離して分散注入

脂肪幹細胞 (AdSCs)

VASERによって吸引脂肪を採取後、遠心分離器を用い濃縮し一部脂肪に還元または単独で分散注入

PRP (Platelet Rich Plasma)

採血後、遠心分離器を用い得られた多種GF(Growth Factor)を脂肪や脂肪幹細胞に還元

PRM (The premium)

人体に含まれるまたは摂取可能なバランスのとれた特殊細胞栄養素材で、脂肪幹細胞や脂肪に混和

プレミアムフルセット注入
当院の若返り生体内再生医療図説01
脂肪幹細胞を用いた生体内再生医療の概念図2

頬下やコメカミが凹んでいる⇒フェイスリフトorシリコン挿入はNGです!

メスを用いるフェイスリフトや陥凹部にシリコン等異物を挿入する手術は一度起こると取り返しのつかない合併症が多く、その割に効果は一生ものではありません。フェイスリフト・ミニリフト・SMAS縫縮・コメカミリフト・冠状切開前額リフト・眉上切開・眉下切開・切開を伴う眼瞼下垂手術(保健診療でもダメです)、あらゆる切除術、シリコンやゴアテックス挿入術は、当院では全てNG指定です!これらの手術は最新の美容医療技術で全て、低リスク・ハイクオリティな手術法に置換わっています。

アンチエイジング手術でのNG手術とは?

  1. 貴方の皮膚の弛緩部の触診 or 皮膚の伸展度をシミュレーションしない
  2. 皮膚切除前後の顔面神経損傷や三叉神経障害による麻痺を調べない
  3. メスでタルミ切除 or フェイスリフト手術しか方法がないと断言される
  4. 前額冠状切開・眉下切開・上瞼のタルミ切除しか方法がないと言われる
  5. レーザー照射・プチ整形(Filler注入)・ピーリング治療しかないと言われる
  6. 陥凹部位・コメカミや頬下・顎等にシリコン等の異物挿入を勧められる
  7. 等、どれか一つでも当てはまれば申し込まずに思い留まって下さい!

フェイスリフト手術で失敗されるとこうなります!

皮膚切開や切除を伴うフェイスリフト手術は費用だけでなく、不可逆的な後遺障害が発生しやすい大掛かりな手術です。顔面神経損傷による永続的な表情筋群の麻痺、三叉神経損傷による感覚鈍麻や痺れ、永久的な創面脱毛や目立つ瘢痕、耳朶の変形、左右差、万一の深部感染、そして中顔面のタルミやシワの残存、口すぼめの障害等です。そんな思いをして受けた手術の効果が、10年前後で後戻りしてきます。再手術は癒着または術中操作のため更に出血や神経損傷のリスクが高くなります。当院では、ハイリスクであるフェイスリフト手術の代替法も幾つかご提案しております。貴方のお顔の替わり(スペア)はありませんので、目的が叶うならより適切な手段を選択して下さい

躯幹脂肪吸引 顔面脂肪注入(再生医療)のリスク・問題点・合併症とその対策題点・合併症とその対策
1.合併症や副作用と軽減または予防法
  • 局所麻酔の副作用は、アレルギーと麻酔中毒(頭痛・嘔気・眩暈・呼吸抑制・意識混濁などの中枢神経症状)が殆どでアレルギーは問診や皮内反応で対応でき、中毒は手術を中断した上で点滴治療をすれば通常回復します。
  • 痛みや腫れ、内出血に対しては術前の前投薬(シンネック)で軽減されます。
  • 術後2~3日以内は打撲痛程度、その後数週間は筋肉痛程度の軽度の痛みが続きますが、通常全て軽快・自然治癒します。
  • 麻酔による腫れがひくのに通常は数日間、炎症による腫れや内出血のダウンタイム(治癒期間) は平均2~3週間程度です。
  • 線維化による癒着、凸凹、シコリ、ツッパリ感などは、術後数ヶ月の内に自然軽快しますが遅延の場合には溶解注射で治します。
  • 傷跡は各吸引部位に1~2箇所ずつ直径3~4mmの傷がつきます。この傷は残りますが数ヶ月~1年程で目立たなくなります。
  • 目立たなくさせるために、7日後の抜糸時より、テーピング約1ヶ月間を施します。
  • ごく稀に傷が開いたり、かさぶたを剥がしたりすると肥厚性瘢痕になることもあります。
  • レーザーや日焼けで色素沈着(シミ)が起こることもありますがこれも稀です。
2.ごく稀な合併症
  • 血腫、感染(化膿)、排液貯留、凹凸、タルミなどに対しては適切な圧迫固定と服薬等の注意事項遵守で予防します。
  • 血腫や排液貯留、感染が生じた場合(ごく稀)のダウンタイム(治癒期間)は更に数週間かかることがあります。
  • 数週間~数ヶ月続く神経鈍麻が生じた場合、治癒遅延が生じた方でも数ヶ月以内に自然軽快してきます。
3.禁止事項
  • 術前夜:飲酒をしないで下さい
  • 術日朝:静脈麻酔を御希望の方は食事を控えて下さい。常用薬はカウンセリング時に服用是非をご確認しておいてください
  • 術後3日~4日:入浴・飲酒・刺激物摂取・運動 ・洗顔やクレンジング時の擦過(シャワーは翌日から可能です)
  • 術後2~3週間:吸引部のマッサージや殴打等
4.術後の必須事項とした方がいいこと
  • 術後4日間 24時間はテーピング固定必須期間があります。
  • 術後7日間 24時間はストッキングやウエストニッパーなどの装着必須期間があります。
  • その後数週間は更に起きている間(12時間以上)圧迫を続行する方が更に浮腫みが引締ります。
  • 通常、7日後の吸引部位の抜糸が終われば傷にテーピングを施します。約1ヶ月間続けて下さい。
  • 手術後当日のみ  15分毎にクーリング(冷却) 15分毎と安静
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