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【上腕~肩周囲の脂肪吸引】左右差改善 VASER通常モード

症例① 32歳 女性(159㎝ 61.1㎏)

上腕脂肪吸引左右差改善-症例1
上腕脂肪吸引左右差改善-症例1横向き
他院手術歴
22歳時:脂肪吸引(大腿裏)
希望デザイン
妊娠出産で10㎏太り、子どもを抱っこした時に腕が太いのがコンプレックスなので細くしたい。二の腕の太さと形に左右差があるので、整えて欲しい。
方法
VASER Vent-X 通常モード脂肪吸引(上腕~肩周囲)
吸引量:上腕~肩周囲(右:430ml 左:470ml total:900ml)
Dr.コメント
2011年5月の症例です。 VASER Vent-X通常モードで(超音波を用いずに)吸引して仕上げました。術前デザインの側面写真が撮影されていなかったため、中央の写真は手術直後の写真を代用しています。術前のガッツポーズをした背面から見ると、右側の上腕が(左側と比較し)やや太くて短く撓んだ様に見えます。吸引量の差は僅か40ml程度ですが実は、吸引の際に左右で異なるデザイン吸引を施しています。皮下脂肪層の厚みや組織組成の違いが左右で顕著に異なっていましたが、術後は御本人様の御希望通りに肩周囲にかけて(横から見ても背面がよく見える程に)スッキリとした上腕になっています。(当院では術後のケアを全例重視しておりますが)この方もきちんと術後の圧迫固定をして頂いており、タルミも生じておりません。

症例② 26歳 女性(156㎝ 50.8㎏)

上腕脂肪吸引左右差改善-症例2
上腕脂肪吸引左右差改善-症例2横向き
他院手術歴:なし
希望デザイン
1度ダイエットに失敗し、リバウンドした。摂食障害の手前までいったのに普通の運動+食事制限にプラスして脂肪吸引という根本的に気になる部分を取り除く方法を試してみたいと思った。
方法
VASER Vent-X 通常モード脂肪吸引(上腕~肩周囲)
吸引量:上腕~肩周囲(右:370ml 左:330ml)
Dr.コメント
2011年10月の症例です。この症例もVASER Vent-X通常モードで(超音波を用いずに)吸引して仕上げました。術前のガッツポーズをした背面から見ると、右側の上腕が(左側と比較し)やや短い様に見えます。吸引量の差は僅か40ml程度ですが、この症例に対しても実は、骨格・筋肉・皮下組織厚やタルミを全て考慮に入れて吸引の際に左右で異なるデザイン吸引を施しています。当院が区分している「肩周囲」の範囲は上腕の付根のことを指していますが、三角筋付近は凸凹を避け稜線の滑らかなグラデーション吸引を要するため、如何に吸引できているかを測る目安は、腋窩の引締りがポイントです。この症例では背面から見た右腋窩直下のホクロの位置が変化していることがメルクマールですね。

症例③ 23歳 女性(160㎝ 56.1㎏)

上腕脂肪吸引左右差改善-症例3
上腕脂肪吸引左右差改善-症例3横向き
他院手術歴:なし
希望デザイン
二の腕を全体的にもっと細くしたい。肘上から腋のつけ根までしっかりと吸引して、横から見ても特に腕の上部をスッキリとさせたい。
方法
VASER Vent-X 通常モード脂肪吸引(上腕~肩周囲)
吸引量:上腕~肩周囲(右:300ml 左:320ml)
Dr.コメント
当院にVASER Vent-Xが導入されて半年後くらい経過した頃の2009年7月の症例です。上腕の左右差の原因には、一般的に様々な要因が複合的に働いていますが、ベースになるのは骨格と筋肉量です。意外ですが骨の成長異常等がない限り、骨格の中でも背骨が重要な要因になります。筋肉量に関してはもちろん利き腕の差も重要ですが、球技などのスポーツ体験者は尚更左右で顕著な差が見られることが多いです。皮下脂肪は、その骨格筋の上にコーティングする様なつき方をするために、左右で同一部位を摘まんでも厚みが異なることがしばしばあります。ダイエットとリバウンドを繰り返した方は若くてもタルミが目立っている場合があり、「振袖」の様な脂肪のつき方になりがちです。
脂肪吸引のリスク・問題点・合併症とそれらの対策
1.合併症や副作用と軽減または予防法
  • 局所麻酔の副作用は、アレルギーと麻酔中毒(頭痛・嘔気・眩暈・呼吸抑制・意識混濁などの中枢神経症状)が殆どで、アレルギーは問診や皮内反応で対応でき、中毒は手術を中断した上で点滴治療をすれば通常回復します。
  • 術後2~3日以内は打撲痛程度、その後数週間は筋肉痛程度の軽度の痛みが続きますが、通常全て軽快・自然治癒します。
  • 麻酔による腫れがひくのに通常は数日間、炎症による腫れや内出血のダウンタイム(治癒期間) は平均2~3週間程度です。
  • 線維化による癒着、凸凹、シコリ、ツッパリ感などは、術後数ヶ月の内に自然軽快しますが遅延の場合には溶解注射で治します。
  • 傷跡は各吸引部位に1~2箇所ずつ直径5~15mm程度の傷がつきます。この傷は残りますが数ヶ月~1年程で目立たなくなります。
  • 目立たなくさせるために、7日後の抜糸時より、テーピング約1ヶ月間を施します。
  • ごく稀に傷が開いたり、かさぶたを剥がしたりすると肥厚性瘢痕になることもあります。
  • レーザーや日焼けで色素沈着(シミ)が起こることもありますがこれも稀です。
2.ごく稀な合併症
  • 血腫、感染(化膿)、排液貯留、凹凸、タルミなどに対しては適切な圧迫固定と服薬等の注意事項遵守で予防します。
  • 血腫や排液貯留、感染が生じた場合(ごく稀)のダウンタイム(治癒期間)は更に数週間かかることがあります。
  • 数週間~数ヶ月続く神経鈍麻が生じた場合、治癒遅延が生じた方でも数ヶ月以内に自然軽快してきます。
3.禁止事項
  • 術前夜:飲酒をしないで下さい
  • 術日朝:静脈麻酔を御希望の方は食事を控えて下さい。常用薬はカウンセリング時に服用是非をご確認しておいて下さい。
  • 術後7日間:入浴・飲酒・刺激物摂取・運動・手術部位の擦過など(シャワーは翌日から可能です)
  • 術後2~3週間:吸引部のマッサージや殴打等
4.術後の必須事項とした方がいいこと
  • 術後7日間 24時間はストッキングやウエストニッパー、専用のサポーターなどの装着必須期間があります。
  • その後数週間は更に起きている間(12時間以上)圧迫を続行する方が更に浮腫みが引締ります。
  • 通常、7日後の吸引部位の抜糸が終われば傷にテーピングを施します。約1ヶ月間続けて下さい。
  • 手術後当日のみ  15分毎にクーリング(冷却) 15分毎と安静
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